そもそもセンスって何?
みんな簡単にセンスって言葉を使うけれど、一体何を意味するのだろう。
英語で五感の意味。転じて、美的感覚や感性のこと。才能と似た意味である。
なるほど、才能と似た意味というのは分かりやすいですね。
その人が生まれもった天性みたいなもので、欲しくても簡単には手に入らないよという事。
でもセンスは磨けば光るってよく言いますよね。
果たして本当にそうなのでしょうか?
今回は日ごろから頭を悩ませてやまない、センスに関するお話しです。
私は昔からセンスがなかった
どうして頭を悩ませるかといえば、単純にセンスがないからなんですよね(笑)
思い返せば子供の頃はまだ自分にセンスがない事に気づかなかった。(ある意味幸せ)
でも高校生になってふと周りを見渡せば、制服の着方やメイクなどオシャレな子が沢山いる。
私もあんな風になりたい、よしっ真似しよう!
だけどいざやろうとしても、周りの子達みたいに、かっこよくカーディガンを腰に巻く事さえできない。
それどころか自分にこのスタイルが合っているのかどうかも分からない。
更に追い打ちをかける出来事が。
当時、他の学校のカバンを持ったりネクタイやリボンをするのが流行っていたんですね。
そこで私も付き合っていた彼氏の学校のネクタイをもらいました。
だけど肝心のデザインがイケているかどうかも分からない。
何故ならセンスがないから。
はい、ここでWikipediaが記す美的感覚が重要になってくるんですね。
意気揚々とそのネクタイをつけて学校に行くと、それを見た友達が開口一番こう告げた。
そのネクタイお父さんの?ダサいんだけど!(笑)
もうショックすぎて、言葉を失ったよね。
…速攻でネクタイを教室のゴミ箱に捨てました。
そして私はやっと気づいたんです、自分は他の人に比べて美的センスがない事に。
センスがないのに卒業後、アパレルへと進んだ

自分でも意味不明すぎて黒歴史と化してます。
まぁ一つ理由を上げるとすれば当時はコギャルブームだった。
そこで私もなぜかギャルデビューに成功したんですね。
とりあえず髪を派手な色にして、これまた原色の派手な色使いのファッションに身を包めば、ギャルの出来上がり!
正直言ってセンスがなくても何とかなる(笑)
ギャルデビューがキッカケで、一瞬でも周りからちやほやされる事により、私は大きな過ちを犯してしまう。
自分にセンスがない事を忘れてしまったのだ。
派手さだけでイケると踏んで、洋服屋さんで働き始めます。
ファッションセンスがゼロだった
人によってもしかしたら、センスがあるジャンルと、そうでないジャンルがあるかもしれない。
私の場合だとファッションに関するセンス…つまりコーディネートが全くできなかった。
どのトップスとスカートを合わせたらいいとか、色の組あわせに至るまでトータルバランスが、さっぱり分からない!
ちなみにこれは現在進行形で、服を買いに行くたび頭を悩ませる日々なのです。
自分なりに雑誌を参考にしたり試行錯誤してみたけど、結果的にファッションセンスは良くならなかった。
センスは才能と似ている
まさにWikipediaがおっしゃる通り。
でもだからといってここで諦めてはいけません!
才能って決して一つじゃないのだ。
例えばこうしてブログで書く文章にもセンスの良し悪しが出てきます。
一目でわかりやすいのは、サイトやブログなどのトップページのデザイン。(センスよくなりたい)
私はファッションに関しては才能がなかったけれど、センスがあると褒められる分野が一つだけある。
まぁそれをここで発表するのは、ちょっと恥ずかしいので控えておきますが…(笑)
そうやって一つでも、人から褒められる分野があるだけでも自信がつく。
もしかしたら自分では気づかないだけで、未知のセンスが埋もれているかもしれない!
何事もチャレンジが大事ってよく言うけど、新たな才能を発見する手段としてすごく有効。
いくら才能があっても、それに自分が気づかなければ宝の持ち腐れになってしまう。
だからまずは自分が好きで夢中になれる事に、チャレンジしてみるのが手っ取り早いんじゃないかな。
その過程で磨けば光るセンスの原石を、掘り起こせるんじゃないだろうか。
好きこそものの上手なれ!
ざっくりまとめるとセンスは磨けば光る。
センス、お店で売ってください
そうは言っても時間と手間をかけて、埋もれている才能を探すのなんて面倒だよ~。
そんなずぼらさんの為に新サービス誕生!自分の欲しいセンスが買えます。
例えば…ファッションが駄目だから美的センスを。
明日はパーティで御馳走を振る舞うから、料理のセンスをお願いね!というように、センスの種類も豊富。
センスのレベルによって価格も択べたり、何ならプレゼント用にラッピングもOK!
…みたいな感じで(笑)その時々に必要なセンスを買えたらいいのになぁ。
何でも買える時代なのだから、せめてお店は無理でも、ネットで売って欲しい。(切実)
…あぁファッションセンスが欲しい