急な出費や旅行などで今すぐお金が欲しい!長い人生、そんな時が1度や2度はあるもの。
私は若い頃、自分の自由になる時間が欲しかったので、就職せずに派遣という道を選びました。
でも派遣は更新が終了した後の無職期間がいつも悩みの種だった。
そんな時によく利用していたのが単発や短期の派遣。
当時はまだ試食販売の仕事を知らなった(興味がなかった)ので、主に工場や倉庫がほとんどでした。
実際に働いてみた感想としては…体力勝負な仕事です!
ずっと立ちっぱなしや、段ボールなどを運んだりと、動き回る事も多い。
だから終わった後はもうぐったり…(笑)
体力に自信がないと、結構きつい仕事かもしれません。
だから私は一日働いたら次の日休んで、また働く…という感じで、必ず一日休みを挟んでいました。
きついし疲れるしで大変だったけど、働いてすぐお給料がもらえるのが魅力でした。
そこで今回は、今すぐお金が欲しい時に働ける選択肢の一つとして、工場勤務をご紹介します。
目次
前日確認や出発確認などがある
まず働く日が決まると、会社に電話かメールで、事前確認を入れる場合があります。
前日確認:当日の勤務先、集合場所と時間、持ち物、連絡事項など。
当日出発確認:家を出てこれから集合b所に向かう旨を伝える
昔は電話が主だったけど最近は、スタッフ専用のウェブページがが、用意されている事も。
自分のIDとパスワードを入力すれば、仕事内容はもちろん、日時などもすぐ確認できるから便利です!
もしこういったシステムがなくても、今のご時世は大体がメール連絡です。
この連絡を頻繁に忘れたり怠ると、信用度が下がってしまうので注意!
いくら単発といっても、連絡をおそろかにすると、仕事を紹介されなくなるかもしれません。
その時限りでなく長い目で見て、急な出費の際に上手く利用できるのが単発派遣です。
だから一回ごとの勤務を、真面目にこなしていけば信用も上がって、その会社と長くお付き合いできるようになります。
工場勤務の仕事内容は?
軽作業とか、ピッキング、化粧品などの箱にシール張り。
意外にも仕事は多岐にわたるのですが、大体求人に出ているのは上に書いたものが多いです。
あとは食品工場でのライン作業なんてのも。
この中で私がやったのは、女性でも出来る軽作業という業務でした。
でもね、実際にやってみると…軽作業じゃなくて力仕事!(笑)
それぞれ5、6人のグループに分けられ、一つの大きな作業テーブルの上でまずは作業開始。
大きな段ボールから商品を取り出して、黙々と洋服に値札をつけていきます。
値札付けが一通り終わると、再び段ボールに入れて指定の場所まで運ぶ。
台車なんて貸してくれないから、よいしょっと持ち上げて抱えたまま、歩いていかなければいかない。
基本的にこれの繰り返し。
男性はその段ボールを搬入したりと、力仕事が主な感じですね。
作業自体は難しいものじゃなくて、誰にでも出来る簡単なものです。
だから、仕事内容についていけるかな?覚えられるか不安…という心配は大丈夫ですよ(*^▽^*)
年齢、性別、国籍も関係なし
工場勤務の印象としては、とにかく働いている人が男女問わず外人まで様々!
学生さんらしき人もいれば、私みたいな主婦、中年男性など…あらゆる年代がいました。
だから基本的に体力さえあれば、誰でも働けるという感じです。
基本的に皆、それぞれの作業を黙々とやるだけなので余計な詮索はなかった。
逆に言えばしーんとして、空気が重いというか…まぁ和気あいあいではないですね。
私的にはあの重苦しい空気がとても苦手だった…。
何ていうかこの世の底辺にいる気分で、自分がすごくみじめに思えてくるのです。
でも自分の世界にこもって仕事出きるので、コミュ障の私にはちょうどよかったのかもしれません。
勤務場所や交通費は?
工場というぐらいだから、都心よりも離れた場所が多かった。
大体が駅などで集合して、そこから送迎バスに乗って勤務先まで向かいます。
ゆらゆらとバスに揺られている時の気分はまるでドナドナ…。
ここで一つ覚悟しておかなければいけない事が!
先で書いたように工場地帯が多いので、近くに駅なんてありません。
だから途中で帰りたい~なんて思って、早退しようにも帰る手段がないのだ。
一度行ったら抜け出す事は出来ない事を肝にめいじた方がいいです。
交通費はその派遣会社によってもかなり異なる場合が多い。
私が当時登録していた会社は、一律500円まで支給でした。
もちろん探せば、交通費を全額支給してくれる会社もあるはずです。
この辺は登録会の際にちゃんと確認しましょう!
気になるお給料
時給ではなくて日給でした。
8時間勤務でもらえたお給料は約6000円。
つまり時給で計算すると1000円切ってます!
ドナドナ気分でバスに揺られて、知らない土地に8時間拘束され日給6千円。
支払い方法は日払いで銀行振り込み。
又は翌日会社に取りに行く場合もありました。
お給料は確かに安いけど、すぐに働けて即お金がもらえるのは魅力的ですね!
工場や倉庫内作業は求人が安定している
単発は短期のお仕事は、その季節によってかなり波があります。
やっぱりイベントが多い時期が稼ぎ時なので、そのタイミングを逃がすと、仕事に入れない事も…!
だけど工場や倉庫の軽作業は、一年を通してわりと安定して求人があります。
その為、自分が働きたい時にすぐ仕事に、入りやすいのがメリットとして大きいですね。
ただし工場内作業は、体力的にきついのも事実。
もし実際にお仕事が決まったとしたら、最初はゆとりのあるスケジュールを組むのがおすすめです。
余裕あるスケジュールの方がいい理由
まず初めての仕事はそれだけで、精神的にも疲れます。
だからあまり根を詰めずに、最初は様子見程度ぐらいの方が楽ですよ。
あともう一つ大事な理由として、単発は当欠がしにくいです。
大体どこの派遣会社も今は人手不足なので、その日働くスタッフがギリギリの人数な時もある。
単発はその日限りの仕事だからこそ、休まない事が前提なのです。
インフルエンザや親族の不孝があった場合は?
もちろん急な体調不良などで、当日お仕事に行けない事情が出てくる時もありますよね。
そういう場合は、まず早急に連絡しましょう!
これも会社によってですが、病院に行った領収書などを、求められるケースがあります。
葬儀の場合はそれを証明するものを発行してもらう必要も。
つまりそれだけ、よっぽどの理由がない限り休んではいけないんですね。
どうやって仕事を探せばいいの?
工場専門の求人サイト
さすが専門だけあって短期~長期まで、全国の工場に関する情報が載っています。
工場に関する求人なら一番探しやすいんじゃないでしょうか。
大手メーカーの仕事が多いから、このサイトからの応募なら安心して働けそうですね。
単発短期専門の求人サイト
このサイトは自分の働きたい日を指定して、仕事を検索できる所が何より使いやすい。
トップ画面上に「勤務開始日から探す」という項目があります。
そこから働きたい日と、職種や勤務地を選んで探す事が出来る。
昔ながらの大手
長期はもちろんだけど短期も結構載ってます。
さすが大手だけあって、全国各地の求人量が多いのが魅力でしょうか。
よくコンビニや駅にもフリーペーパーの求人誌としても置いてありますね。
工場で働くメリット、デメリットまとめ
メリット
- すぐにお給料がもらえる
- 人間関係が楽
- スーツやシャツなどの服装規定がない(チノパンでOK)
- 一年を通して求人の波が少ないので仕事が豊富
- 年齢、性別関係なしに働ける
デメリット
- 勤務先までバスの送迎が必要
- お給料が安い
- 空気が重い
- 体力勝負
※2012年派遣法改正
私が昔工場で働いていた頃には、なかったと思うのですが今は新たな法律が出来ています。
その為、日雇いで働くのにはそれぞれ条件がある。
詳しくは↓の記事に詳しく書いてます。
派遣の単発や短期で働く場合は、この辺もしっかり確認しましょう!