試食販売

試食販売の基本「買い取り」の仕組み。清算方法はどうしたらいい?

新人マネキンさんを悩ませる一つが、試食品の立て替え方法だと思います。
基本的には「買い取り」「赤伝」「サンプル」の3パターン。

この中でも特に注意しなければいけないのが、試食品をマネキンさんが立て替える買い取り!
私も最初の頃は理解出来なくて休憩中、派遣会社に電話しては指示をもらっていました…(笑)

 

買い取りはやり方を間違えると、クレームにもなるし下手すると、立て替え分が戻ってこない事もあります!
だからこそマネキンさん自身が、しっかり理解しておく必要があるんですね。

 

そこで今回は【買い取り】の基本的な仕組みと、効率よく清算する為方法を紹介します。

そもそも買い取りって何?

自分が販売する商品をレジに持っていき、マネキンさんが一時的に立て替える方法。
商品代金はお給料と一緒に戻ってきます。

ここで注意したいのが、買い取った商品のレシートを絶対になくしちゃダメ!

最悪の場合、レシートがないと立て替えた代金が戻ってきません!

レジでお会計を済ませてバックヤードに戻ったら、すぐ報告書に貼っておきましょう。
お財布の中やポケットに入れっぱなしにしておくと、何かの拍子に落としてしまう危険もありますしね。

担当者が良い人ならレジの履歴から探して、レシートを再発行してくれる事もあります。
ただしこれは店内が混んでいたりすると、難しいかもしれません…。
それでもあきらめずに、ダメ元で相談するだけしてみましょう。

買い取りって大体いくらぐらい?

気になる予算ですが、大体1000円~4000円ぐらいが一般的。

でも集客状況や商品によっては、1万を超える場合も…!
額が高くなりそうな試食品の時は、その旨を予め伝えてくれると思います。(ブラックじゃなければ)
もしくは指示書に書いてあるはずなのでちゃんと目を通すのが大事。

あまりないケースだけど、商品を買ったお客さんに渡す景品も、事前に買い取りが必要な事もあります。
私は去年の年末、景品も買い取りの仕事で3万ぐらいかかった…(汗)

買い取りが高額になりやすい試食

お肉、ハムソーセージなどは人気なので、立て替え額も高くなりやすい。
グリル鍋を使うから油はもちろん、備品として紙皿、つまようじ、ウェットティッシュなどの買い取りもあります。
ちょっとお財布がピンチかも…そんな時は、お肉関係は避けた方がいいですね。

商品を立て替える時の支払い方法は?

これは会社によっても多少違いがあり。

私の登録している派遣会社では、現金以外に「クレジット」「電子マネー」でも大丈夫です。
仕事の度に現金払いだと、あっという間にお金がなくなっちゃう(苦笑)

私はいつもクレジットカードで支払っています。
お給料と一緒に戻ってきた時に、間違いがないかクレジットの明細で確認できるから便利ですよ~!

それにクレジットならポイントもつくからお得。

登録している派遣会社は、イオン系列の仕事が多いのでイオンカードセレクトを使っています。

Q.イオンカードセレクトとは?
クレジット、銀行口座、電子マネー。
この3つがセットになったカード。
イオングループの対象店舗ならポイントが2倍。

試食販売の仕事をしていると、イオン、ダイエー、マックスバリュ、ピーコックは行く機会が多いと思います。
買い取りの時はイオンカードで支払えば、ポイントが2倍溜まる!
溜まったポイントは、WAON電子マネーに買えてお買い物で使えますよ。

詳細はイオンカードセレクト公式サイトからどうぞ。

 

現場でお会いするマネキンさんも、やはりクレジット払いの方が多かったです。
派遣会社を選ぶ際は、支払い方法が現金以外も、可能なのかを確認しておきましょう!

買い取りには前清算、都度清算、後清算がある

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どの清算方法を取るかは、試食メニューによっても変わってきます。
あとは派遣会社、メーカーによっても違う場合がありますね!

でも特別な指示がない限りは、マネキンさんにとってやりやすい方法でいいと思います。

まずはそれぞれの具体的なやり方を見て行きましょう!

前清算は販売開始前に買い取りをする

朝の準備段階で試食に必要な材料を全て買い取る方法です。

前清算の具体的な流れ

担当者に挨拶して必要な指示をもらったら、試食品の清算は事前に済ませておく事を一言伝えましょう。

・まずは試食台を確保したらエプロン、三角巾をつけて準備
・準備が出来たら売り場に出て、指示書通りに必要な材料をカゴに入れていく
(初めて行くスーパーはどこに何があるか分からないので、近くにいる店員さんに聞きましょう)
・材料を全てカゴに入れたらそのままレジに行きます。
・レジで「試食品の買い取りお願いします」と伝えてください。
・お会計が終わったら念のため、レシートにハンコを押してもらうと安心です。
・材料が入ったカゴごと(もしくは袋)バックヤードに下がってそのまま保管。
・生ものなど冷蔵保存する物は、休憩室の冷蔵庫を借りれば大丈夫。
もしくはビニール袋に氷や保冷剤を入れて、他の材料と一緒に保管する方法もあります。

 

前清算で気を付けたい事

朝は色々準備に追われて忙しい上に、買い取りも時間がかかります。
だからついつい焦って、間違って違う商品を買ってしまう失敗が起こりやすい!

味の間違い、無糖と微糖、新商品と限定商品など…意外とまぎらわしいんですよね。

商品名だけじゃなく資料に載っている写真と見比べてみるのがおすすめ。

都度清算は足りなくなった商品の買い足し

前清算で買った材料が足りなくなる事って実はよくあります。
そうすると商品を買い足さないといけませんよね。

材料が足りなくなりそうと思ったら…。

・台の上に残っている試食品を片付けて持参したふきんをかける。(試食台は下げなくても大丈夫)
・足りなくなった材料を買いにいきます。
・バックヤードに下がって、新しく試食を作りましょう。
・レシートはなくさないように必ずすぐ報告書に張り付けておく!

都度清算で気を付ける事

足りなくなった商品を買い足すだけなのでそこまで難しい事はありません。
できれば買い足しは、一度で済ませるのがベスト!

ちょこちょこ持ち場を離れて、レジに行くのはあまり印象がよくない。
スーパーの人に、サボっている。プライべートの買い物をしているんじゃないか?と誤解されやすいです。

後清算は販売終了後に買い取りをする

前清算、都度清算と違って、販売終了後に買い取るから、後片付けの手間がかかるのが難点。

後清算には必ず使った商品の空箱が必要になります。

・試食に使った材料全ての空箱や、袋をゴミとは別に保管しておく。
・もし邪魔な場合はメモ帳などに、使った数を正の字で書いて把握するのもおすすめ。
・ペットボトルはバーコードがついているラベルだけ保管すればOK
・バーコードがない野菜などは、何を使ったかメモっておきましょう!
・もし間違ってゴミと一緒に捨ててしまったら、同じ商品をレジに持っていけば大丈夫です。
買い取りが終わったら元の販売場所に戻しておきましょう。

後清算で気を付ける事。

調理のある試食メニューだと、どうしても買い取る品が多くなります。
そうすると何をどれだけ使ったか、分からなくなりやすい。

一度分からなくなってしまうと、正確な数を出すのが難しくなります…。
だから必ず使った数はメモするなりして、きちんと管理しましょう!

マネキンさんが業務終了する時間帯はちょうどレジが混みやすい。
大型スーパーだとセルフレジがある所が多いので、そっちを利用した方がスムーズです。

派遣会社によってはマニュアルに、清算後の空箱やレシートを必ず、担当者に見せるようにと書いてあります。
でもほとんどの担当者はそこまで確認しません。
(鳩のマークで有名なスーパーだけは、独自ルールがあるので別)

だから後清算後はすぐ捨てちゃって大丈夫です!
そうしないと帰りがどんどん遅くなって、無駄な残業するはめになっちゃいますしね…!

基本は前清算がおすすめ!

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朝の段階で全て買っておけば、わざわざ空箱を取っておく必要もなし!
だけど初めて作る試食品の場合は、どのくらい買えばいいか検討がつかないですよね。
かといって多く買って余計な余りが沢山出ても困るし…(出費も痛い)

とりあえず朝の段階では、必要最低限の分だけ買っておきましょう。
それで足りなくなりそうだったら、お昼の休憩へ行くついでに買うなどすれば大丈夫です。

買い取った試食品をピッタリ全て使い切るなんてベテランさんでも無理な話。
だから多少は余っても気にしなくていいんです。

余った材料はバレないように持ち帰るかお店で破棄しましょう。
私はもったいないので持ち帰って、家で使っちゃいます!(食費が浮いてラッキー)

慣れないうちは買い取りだけでも、戸惑って大変だと思います。

・お会計したレシートは絶対になくさない
・試食で使った材料の買い忘れ、漏れがないように気を付ける

基本はこの2つを守れば大丈夫です。